弱かったアメリカの雇用統計

先週金曜日発表のアメリカの雇用統計は大幅に悪化。短期筋は素直にドル売りで反応しました。私自身は最初104.30銭台の指値ロング104円50銭台での決済をおこない。さらに欲を出して104円ジャストで指値でロングポジションをとりましたが、終値は104円07銭近辺でのクローズとなり、思いのほかドルが弱かった為、念のため昨日は祝日という事もありリーブオーダー対策として逆指値を104円ジャストとしました。

 

結果は昨日一時ドル円は102円台まで下落する展開となりました。昨日のNYダウの大幅安、そして本日の日経平均株価の大幅安とネガティブな条件が重なりましたが、ドル円は意外なほどしっかりしているのではないかと思います。今週はまた再度経済指標次第では103円台前半まで瞬間ドル売りが進む可能性が高いと思われます。

 

短期的な節目としては103.00ここで踏みとどまれば103.50近辺が上値の壁になりそうです。ここを抜ければ104円近辺までの上値は期待できそうです。私自身は短期的な取引が主体ですので、じっくりと下値を待ちたいと思います。そして103.70近辺ではショートポジションを取りたいと今週は考えています。