やはり円高

各種ニュースソースは円安・円高どちらに振れても言い訳ができる論評が多いので、私自身は極力断定的な判断を記載するように心がけている。先週金曜日の記事ではUSD/JPYは93円台でクローズと言い切ったわけだが、終わってみれば94台を維持してクローズしました。時間軸で見ると見事に予想は外れました。

 

さて週明けの動きであるが、朝方こそ94円台での取引となるものの、あっさり93円台に突入し午後からは93円台での値動きとなりました。今週は様々な経済イベントが多く、内容如何によっては大きくレートが動く可能性もありそうです。まず本日は23:00(米) 3月ISM製造業景況指数が発表予定であり、内容によっては一気に93.10円近辺までの下落余地がありそうです。強い結果であっても94円台には届かないとものと考えています。

 

EUR/JPYも120円割れとなり、サポートラインの見極めが重要です。特に大きな節としてはUSD/JPYでは92.90円近辺、AUD/JPYは96.50円近辺までの下落もありそうです。今日は焦らずじっくりと下値を待ちたいと思います。本日の想定レンジUSD/JPYは93.05~93.70円近辺までと考えています。

 

 

 

 

 


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