今度はキプロス?

先週末は楽観的に市場をみていたが、アメリカのニューヨーク連銀製造業景気指数やニューヨーク連銀製造業景気指数が市場予想より下振れした事もあり、USD/JPYは96円を維持する事ができずクローズしました。

 

加えて本日早朝には今度はキプロスのデフォルト懸念が浮上し全面安の展開となり、USD/JPYは大きく窓を開けて下落し94円台でのスタートとなりました。早くも95円が大きな壁となりました。

 

本日は欧州市場でのEUR/JPYの動きに注目です。再度121円台まで沈む事はないと思われますが、ここから再度ユーロ売りとなればドルストレートにも波及する可能があります。おそらく明日以降USD/JPYは再度95円台を回復するものと思われますが、本日は神経質な展開となりそうです。本日の想定レンジはUSD/JPY94.55~95.25円近辺までと思われます。