円安継続か?調整局面か?

週明けからUSD/JPYの値動きが荒っぽくなってきた。特に欧州や米の要人発言に対して敏感に反応しています。先日のG7での日本の急ピッチな円安に対する対応が焦点とみていたが、概ね理解は得られたようである。詳細は財務省のホームページをご参照下さい。

 

先週は一時92円割れとなるものの、概ね93円台中心の動きとなり、今週は92.70円近辺からスタートし一気に94円台まで買われその後93円台での取引が中心となっています。当面は要人発言に振り回されるものの93円台が中心の取引になりそうである。本日から明日まで日銀の金融政策決定会合が開かれますが、今回はどんな内容が飛び出すか?おそらく資産買い入れ基金の増額はなく、瞬間ドル売りで反応するものと考えています。

 

本日は再度USD/JPYが92円台まで下落するものと予想しています。従って想定レンジは92.80~93.45円近辺ではないかと思います。