日銀金融政策決定会合終了

本日、日銀金融政策決定会合が終了し、会見後はドルが急騰し一時90円台を回復しました。ここまでは私の予想通りの動きとなりましたが、残念ながらその後急落し一時89円割れとなりました。アナリスト達は相変わらず後付の理由を探していますが、少なくとも本日は短期トレードをしなければこのドルの急落をカバーできませんでした。

 

個人的な予想としては、ドル買いは予想通りでしたがその後の急落までは予想できませんでした。しかしながらひとつ明確な事は90円の壁は非常に厚いという事だろう。今後はこれで日本発の材料はほぼ出尽くし、海外からのネガティブな材料には敏感に反応する事になりそうです。

 

本日のUSD/JPYであるがまず89円台を維持し明確に上抜ける事が重要となりそうです。売り圧力が非常に強い為慎重な対応が必要となりそうです。本日の想定レートは88.75~89.35円近辺までと思われます。