圧力

USD/JPYはやはり90円が一つの大きな節目になったのだろうか?ここ数か月の急激な円安に対してやはり、外交圧力がかかり始めている。

 

我々が容易に知る内容だけでも、アメリカのGMやオーストラリアの要人達が急激な円安に対して懸念を表明している。その結果USD/JPYは売り買いが交錯し狭いレンジでのもみ合いとなっている。朝方は90円を超えていたUSD/JPYも、今日は89円台半ばでの取引が中心となっている。

 

今日明日と日銀金融政策決定会合が開かれ、一部では材料出尽くしで明日はドル売りとの見方もあるようだが、個人的見解としては大きくドルが売られる事はないと考えています。むしろ日銀の政策が明確なものとなり、今日の下落を埋める形で若干ドル買いで反応するのではないかと考えています。本日の想定レートUSD/JPYは89.35~89.75円近辺までと考えています。本日は90円台に戻す事は難しく、明日の日銀の金融政策発表に期待したいと思います。

 

 

 

 

 


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