調整か下落か?

どうやら昨日から市場の風向きが変わったようだ。一足先にユーロは120円到達を達成するもその後反落、ドルストレートは90円到達という大きな目標が遠のいたようである。

 

本日は再三88円割れとなる場面もあるものの、下値ではドル買い意欲が強く短時間で88円台に買い戻されています。とはいえ上は89円台に届かず、これを急騰後の調整とみるか下落トレンドとみるかは、時間が経たないと誰もわからないのだが、、、少なくとも高値警戒感が払拭されるのには時間が必要だと思われます。

 

このところの要人発言を聞くと、どうやらそろそろ急激な円安にも緩やかにブレーキをかけているかのようにも受け取れます。再三の指摘になるが時間軸で考えると月末までにUSD/JPYは90円に到達できない場合は、来月以降は調整と称して緩やかにドルが売られる展開(円高)も考えておかなくてはいけないと思います。

 

今日は再度USD/JPYが88円割れの場合はロングポジションをとりたいと考えています。想定レンジは87.95~88.45円近辺までと予想します。