要人発言の影響?

週明け月曜日は祝日の為小動きの展開かと思われたが、思いのほか堅調な動きとなりました。当面の最大の節目となるUSD/JPYの90円台は未達に終わりましたが、EUR/JPYは一気に120円台をつける場面もありました。

 

本日もこの勢いのまま堅調な展開かと思われましたが、過度な円安は国民生活にマイナスの影響もあるとの要人発言を受け円の買戻しが一気に進みました。この急落は短期的なものにとどまり、ここから再度ドル買いの動きになると思われますが、クロス円がやや上値が重くなってきている事から、ドルストレートも上値が重い展開となりそうです。

 

やはりUSD/JPYの90円台はまだしばらく時間がかかりそうである。一応期限としては今月末までとみているが、万が一ここまで到達しない場合は来月以降は、もみあいながら少し円高に振れていくのではないかと考えています。本日のUSD/JPYの想定レンジは88.65~89.15円近辺までと予想します。