下値は堅いが上値も重い

AUDは先週末一時80.01円まで売られ、週明けは一時80円割れとなり(79.97円)ましたが現在は80.35円近辺で推移しています。USDは78.34~78.67円までとしっかりとした動きです。サポートはしっかりしていますが、上値も重い動きとなりました。USDは当面もみあいの展開となりそうです。

 

本日の重要な指標は

21:30(米) 10月ニューヨーク連銀製造業景気指数

21:30(米) 9月小売売上高

の発表があり、結果次第ではドルが乱高下すると思われます。個人的にはここ最近の良好な経済指標を鑑み、市場予想より強い結果となり、瞬間ドル買いとなると思われます。しかし上値の目途は78.80円近辺までと考えています。

 

AUDは先週指摘したように、今週こそは80円割れとなると予想を据え置きます。従って本日の想定レンジは79.85~80.50円近辺までと考えています。アメリカの良好な経済指標を見越して、78.30銭台まで下げる場面があれば、短期ロングポジションを取りたいと思います。