AUDが強い

本日9:30分発表の(豪)9月失業率は5.4%と市場予想を若干下回ったものの、9月新規雇用者数が大幅に増加した事を受けてAUDは大きく買われ80円台に定着しています。

 

主要通貨が弱含む中で、ZARとAUDはしっかりした展開となりました。USDも一時78円割れとなり、総崩れの展開の中で健闘しています。しかしこの水準には懐疑的であり、昨日指摘したように79円台のほうが居心地がいいのではないかと思っています。

 

本日から明日にかけてはアメリカの重要な経済指標が待ち受けており、結果次第ではドル売りにつながりクロス円も下落圧力が強まると考えています。今日の予想レンジはEUR100.10~100.80円近辺、AUDは79.85~80.40円近辺までと考えています。USDがさらに売られ77円台となる場合は、一時的にEUR買いとなるものの、その後緩やかに下落すると考えていますので、USDの動きには注視していきたいと思います。

 

 

 

 

 


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