(米)9月失業率

ご存知のように本日21:30分よりアメリカの9月の失業率が発表となります。9月の先行指標は出そろい概ね良好な結果であり、若干景況感も改善している模様であるが潜在的失業者はまだ多く、前月の8.1%は意外感が強く今回の結果は8.2%と予想しています。

 

従ってUSDの値動きも小幅なものになると思われます。これはあくまでも個人的な見解であり、万が一悪化の場合は78.05円近辺までドル売りが進み、良好な結果であれば再度78.75円近辺まで買われると思われます。投資の判断はご自身で判断下さい。

 

気がかりなのはオセアニア通貨特にAUDです。今週利下げもあり、一時79円台まで売られましたが、まだまだ中国経済の減速感や商品市況の下落等、積極的に買いにくいと思われます。今日指標の結果次第では再度80円割れの可能性もあります。従って本日の予想レンジは79.90~80.60円近辺までと思われます。USDは78.05~78.75円近辺までと考え下値ではロング、上ではショートしてみたいと考えています。