このところギリシャに変わって、ユーロ相場を良くも悪くも牽引しているスペインの予算案がまとまり、本日未明にスペイン金融機関ストレステストの結果が発表される予定です。
資本不足<支援決定額 はすでに既定路線であり、資本不足が予想より少ない場合は素直にユーロ買いの材料となりそうです。万が一 資本不足<支援決定額 の公式が 資本不足>支援決定額 の場合は一気にユーロは急落すると思われますが、その可能性は限りなく低いと考えています。スペインのストレステストの発表を無事乗り切れば、週明けは幾分ユーロは安定してくるものと思われます。USDがあいもかわらずもたついている為、再度EUR/USDは1.3を狙いにくるものと思われます。
本日のEURのレンジは100.30~101.00円近辺、AUDは81.05~81.45円近辺までと予想します。(スペイン金融機関ストレステスト結果公表まで)