揺り戻しに注意

昨日のFOMCについてですが、予想はQE3見送りで時間軸の延長のみと指摘しましたが、予想は外れ一時USDは77.13円近辺まで売られる展開となりましたが、現在は78.15円近辺まで値を飛ばしています。

 

EURの100円割れやAUDの81円割れは予測できましたが、残念ながらQE3実施については予想を外してしまいました。本日は円の全面安の展開となっています。

 

全般的には過熱感が強く、揺り戻しに注意が必要です。(揺り戻しとは簡単にいうと相場が大きく動いた後に起こる修正の事であり、相場が行き過ぎて売られたり、買われたりした後で起こる、その反対の動きのことをいいます。売られ過ぎて相場が大きく下落した場合は急な買い戻しが起こりがちですし、買われ過ぎて相場が大きく上昇した場合には、相場が急落することが多くなります。)このところの株高が安心感を誘いリスクオンとなっているようであるが、実体なき上昇のような気がしてなりません。

 

本日は強気な動きとなりそうですが、来週以降を見据えて慎重にいきたいと思います。