年 |
月初の始値 | 月末の終値 | 結果 |
2005年 | 110.61円 | 113.45円 | 上昇 |
2006年 | 117.34円 | 118.14円 | 上昇 |
2007年 | 115.76円 | 114.83円 | 下落 |
2008年 | 108.30円 | 106.32円 | 下落 |
2009年 | 93.12円 | 89.71円 | 下落 |
2010年 | 84.17円 | 83.45円 | 下落 |
2011年 | 76.64円 | 77.13円 | 上昇 |
早いものでもう9月がスタートしました。上記のデータは過去のドル円の値動きです。ちょうど昨年はスイス中銀が「1ユーロ1.2スイスフランを最低レートに無期限介入を行う」とアナウンスがあり、ドルスイスが急騰しました。ドルストレートは昨年と比べて若干円安で推移しているものの、年々円高が進行している模様です。しかしながらここ最近は本邦政府の介入警戒感の演出がうまくできているようで、ここ数か月は比較的落ち着いた動きとなっています。
さて本日はAUDに注目です。ここ連日売り込まれ本日も一時80.13円まで売られる場面もありました。さすがに80円ちょうどでの買い圧力は強いようですが、ここを割り込むと次は79.50円近辺まであっさり売られるのではないかと思います。
今週はアメリカの雇用統計が発表されますが、予想以上に弱い内容ですとドルストレート下落、クロス円下落、円独歩高の展開が見れれそうです。本日の想定レンジUSDは78.15~78.50円近辺、AUDは80~80.60円近辺までと予想します。