7月雇用統計

昨日はNY時間(日本時間21:30分過ぎ)より大きく為替は動きました。ドラギ発言により一気にEUR買いが始まりましたが、即座の行動がないとの思惑から一転EUR売りとなり、めまぐるしい動きとなりました。結果あわや95円割れギリギリまで売り込まれました。

 

本日は雇用統計の発表がありますが、市場参加者は概ね横ばいを予想する人が多いようです。しかし、新規失業保険申請件数は徐々に改善しつつも、ADP雇用報告は弱いという、非常に予想が難しい結果となっています。個人的には今回は8.1%程度ではないかと考えています。

 

本日のUSDのレンジ序盤は78.05~78.45円までと考えています。21:30分以降は結果によっては少し上下するものと思いますが、下値は77.60円近辺まで、上値も78.65円近辺までではないかと予想しています。本日はEURの安い場面があれば少しロングしてみたいと考えています。