ECB次の一手は?

日本時間は比較的堅調だったUSDですが、欧州時間に入り失速現在は78.26円近辺まで売られました。

 

本日は20:45(ユーロ圏) ECB政策金利発表、21:30(米) 7/28までの週の新規失業保険申請件数、21:30(ユーロ圏) ドラギECB総裁定例記者会見と重要なイベントがあり、特にEURの動きについては注視する必要があります。金融危機を食い止めるために、幾分ポジティブな発言が見られ若干EURが買われる展開になると個人的には期待しています。

 

USDは79円を攻めるにはまだ材料不足ではあるが、78円割れには本邦の介入警戒感もあり引き続きレンジの狭い展開となりそうです。今日は要人発言によっては値動きが荒れる可能性もありますので、EURの96円割れのロング、昨日に引き続き96.35円近辺でのショート戦略で挑みたいと思います。