先週末の失敗

先週木曜日にはECBの利下げが実施され影響は限定的とみていましたが、予想に反してEURは大幅に下落、金曜日のアメリカの雇用統計は結果こそ8.2%と変わらない結果となりましたが、非農業部門就業者数が市場予想に届かず3か月連続で10万人を割り込みUSDも売られました。結果として二日連続で散々な結果となりました。

 

今週は再度気を引き締めて挑みたいと思います。USDは79円前半では底堅そうですが、上値も重そうです。EURやオセアニア通貨は弱含んでいるような感じです。現在EURは97.70円近辺での推移ですが、98円の上値が重そうです。

 

AUDも先週82円を付ける場面もありましたが、本日は81円を割り込み次の下値は80.15円近辺が意識されだしました。本日はドラギECB総裁の議会証言が注目されます。何かポジティブな発言があればEUR買いが広がる可能性もありますので注目です。おそらくあまりネガティブな発言は市場の混乱をまねく為、現在のEURの水準では差しさわりのない内容になると予想しています。本日は短期でUSDのロングポジションをとりたいと考えています。