円売り続かず

昨日は、ギリシャ再選挙の結果を好感したリスクオンの流れは続かずEURは急速に失速しました。今度はスペインやイタリアの、国債利回りに対して敏感に反応しています。

 

材料を比べてみると、良い材料より悪材料の方が多いようです。従って本日は若干売り優勢の展開になると思われます。夕方から、再度USDが79円台を回復するかをじっくり見極めたいと思います。本日は日中78.85~79.14円までの狭いレンジでの値動きとなっていますので、79円回復後しっかり固める事ができるか疑問です。やはりここは一端79円台まで買われた場合はショートしてみたいと思います。

 

EURは99円台での値動きです。本日のレンジは98.85~99.50円近辺までと考えています。可能性は低いと思いますが、99円割れの場合は短期でロングポジションを取りたいと思います。