下落

16日(水)の段階で更なるEURの下落に注視と指摘しましたが、昨日は一転楽観的に、当面横ばいかと考えましたが大きな判断ミスでした。やはり下落基調は変わらず慎重に対処すべきでした。

 

昨日は当然EURでのストップロスとなりました。いよいよ来週にはEURの100円割れが再度訪れる事でしょう。昨年の大幅な円独歩高と違い今回はUSDの下落が他通貨と比べると、比較的緩やかなもののじわじわと値を下げています。

 

現在の市場では、俗にいうオシレーター系分析は危険だと思われます。特にRSIやストキャスティクスは注意しなければいけません。トレンドが転換するまでは素直にショート戦略が有効だと思われます。おそらく本日はEURの100円台前半や、AUDの77円中盤まで下落した場合は短期的には反発すると思われますが、その後失速すると思われます。まだまだ下値の目途がわかりませんので来週は慎重に対応したいと思います。

 

今日はFacebookの上場ですが、市場環境の極めて悪い時期の船出となりそうです。個人的には公募価格38ドルに対して45ドルぐらいでの初値ではないかと考えています。