米連邦公開市場委員会(FOMC)

本日の市場の関心は、米連邦公開市場委員会(FOMC)ではたしてどんな内容になるかに集中しています。長らく続いたアメリカの低金利政策の終了を示唆する内容は、正直期待薄と考えています。

 

まだまだアメリカ経済の強さが明確ではないと判断され、超低金利政策の終了時期については当面先延ばしとなる公算が高いと思われます。その内容を受けてドルはどう反応するか、、、正確にはドル売りがどのあたりまで進むかを慎重に見極めていきたい。

 

AUDもここ最近84円が壁となり、84円を抜けると利食い売りに押されています。USDは当面81円の壁が比較的強固な様子です。したがって本日のUSDのレンジはFOMC声明発表(25:30)までは81~81.40円近辺、AUDは83.70~84.25円近辺までと考えています。