81.21円

先週末の指標に関しては総じて楽観論が多数を占めていましたが、ふたをあけてみれば予想以上の悪化となり週末ドル売りが加速しました。

 

私自身はよくて横ばいで少々悪化すると予想したものの、ここまで非農業部門雇用者数が伸び悩むとは考えていませんでした。したがって極めて可能性が低いと考えられていた82円割れとなりました。今週は何処まで下値を探る動きとなるかが焦点となります。

 

大きく売られた反動もあり現在は小康状態となっていますが、まだまだ下落する可能性(円高)は高いと思われます。今日のUSDのレンジは81.05~81.55円近辺、AUDは83.20~83.90円近辺までと考えています。