ポイント制度の盲点

年々普及が進むポイント制度。導入企業はマーケティングに大変有効であるし、消費者は価格面での優遇を受けられる。WinWinの関係で両者にとっても、非常に魅力的であると言われていますが果たして本当だろうか?

 

問題点はいくつかあります。まず第一に企業によっては、ポイント取得後(商品購入)、新たに購入がないと2年程度でポイントが失効する点。

簡単に発行されるものならよいが、個人情報漏洩の可能性がある。

 

例えるなら本来9000円程度の商品に10000円支払い、商品(9000円分)と10%のポイント。そのポイントは次回に利用可能。はたしてその後丁度1000円相当の商品が見つかるか?そのまま放置すれば2年程度で失効。

個人情報が漏洩した際は、いつもいつも定型的な謝罪文をリリースして終了。消費者の時間的損失は考慮されない。

 

デフレの世の中なので、購入時は現金でポイントなるものはできれば0にしてその分、価格で調整してもらい、それができないなら他店で購入するのが望ましいと思います。